元気になるオルソペディック ブログ
プロ野球選手も椎間板ヘルニアの手術で復帰できる時代!!
4年ぶり藤崎台球場でソフトバンクホークスの試合!
先日、藤崎台球場でのソフトバンクホークスの試合をアベルJr.と一緒に観戦してきました。
試合はホークスの0対0からの9回にサヨナラ勝ちのとても興奮する試合でした。初めてのプロ野球観戦のアベルJr.すっかりソフトバンクホークスのfanになってしまいました。
大関熱投、13K完封 周東快足、サヨナラ勝ち ソフトバンク対日本ハム 藤崎台で4年ぶり公式戦|熊本日日新聞社 (kumanichi.com)
ホークスの主軸として、今年から活躍している近藤選手は実は、腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術を受けて復帰して、活躍しております。WBCでの活躍も記憶に新しいかと思います。
低侵襲脊椎手術で早期社会復帰!
腰椎椎間板ヘルニアに対する治療も年々進歩しており、内視鏡や顕微鏡を用いた低侵襲脊椎手術が広まっております。当院でもMEDやMD法といった低侵襲手術を行い、早期社会復帰を目指す治療を行っております。
手術以外にも椎間板内酵素注入療法といった保存療法と手術療法の中間に位置する治療も新たに出てきており、治療の選択肢が広まっております。
低侵襲脊椎手術は内視鏡や顕微鏡を用いた除圧術以外にもMIStと呼ばれる、経皮的椎弓根スクリューを用いた固定術、椎体骨折に対する経皮的椎体形成術(BKP)などがあります。
椎体間固定術も通常の後方からの椎体間固定術以外に、側方からの椎体間固定術であるLLIFなど後方の筋組織を温存するような低侵襲手術も発展してきております。
アスリートから高齢者まで低侵襲脊椎手術はメリットがあります。早期社会復帰、早期リハビリが可能です。以前では歳だから手術は困難とされた高齢者でも麻酔技術の発展と低侵襲脊椎手術で手術可能となってきております。
腰痛、下肢痛などでお困りの際は、一度近くの専門医を受診することをお勧めします。
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