簡単な対処法
腰の場合
- 仰向けに寝る場合は、膝の下に枕を入れる。
- 横向きに寝る場合は、膝を軽く曲げる。
- うつ伏せや腰を反る動作は避ける。
- 椅子に座る場合は、背もたれがあるものを使用する。また、足裏をきちんと床につけて座る。
- 脚を投げ出して座ったり、あぐら・横座りは避ける。
膝の場合
- 仰向けに寝る場合は、膝の下に枕を入れる。
- 横向きに寝る場合は、膝を捻らないようにし、膝と膝の間にクッション等を挟む。
- 正座やあぐら、横座りは避ける。
- 長距離歩いたり、重い物を持って歩いたりしない。
- 痛みが強い場合には杖を使用する。(長さの調整、杖のつき方等は当院スタッフに相談下さい。)
首の場合
- 高すぎ、低すぎ枕はNG。(首を大きく曲げたり、反らす姿勢を避ける。)
→首が15°くらい前傾する高さが理想的。 - 横向きに寝る場合は肩幅の高さを合わせる。
- うつ伏せの姿勢は避ける。(首の反りが大きくなるため。)
- 作業するときは、出来るだけ目線を合わせる。
肩の場合
- 仰向けや横向きに寝る場合は、痛い方の腕から肘にかけて抱き枕を入れる。
- 痛い方の肩を下にして寝ない。
- 長時間、肩から肘を下げたままにしない。
- 痛い方の手で重たい物を持たない。