病院概要
地域包括ケア病棟について
地域包括ケア病床とは
急性期治療を終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対して、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。また、在宅療養中の患者さまに入院が必要となった時、在宅医から依頼を受けて支援する「在宅復帰支援のための病床」です。
地域包括ケア病床(2病棟 54床)
「309号室(1床)、310号室(4床)311号室(4床)、312号室(4床)、313号室(4床)、315号室(4床)316号室(4床)、401号室(1床)、402号室(1床)、403号室(1床)、405号(1床)室、406号室(8床)、407号室(4床)、408号室(4床)、409号(4床)室、410号室(1床)、411号室(1床)、412号室(1床)、413号室(1床)、415号室(1床)」をご用意しています。
地域包括ケア病床で対象となる患者さま
具体的には
- 当院にてもう少し経過観察が必要な方
- 在宅復帰へ向けて積極的なリハビリが必要な方
- 在宅での療養準備が必要な方
- 他院で急性期の治療を受け、在宅復帰のためにもう少しリハビリテーションを必要とする方
- 在宅にいる方の病状が悪化して一時的に入院治療が必用になった方
ただし、該当病床に入院後、最長60日以内での退院が原則となります。
上記のような患者さまの為に、当院では「地域包括ケア病床」を用意し、安心して退院していただけるよう努めております。
なお、「地域包括ケア病床」へ転床して頂く場合は、主治医が判断し患者・ご家族さまにご提案させて頂きます。
地域包括ケア病床に入院すると
在宅復帰をスムーズに行うために、「在宅復帰支援計画」に基づいて、主治医、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリスタッフ・在宅復帰支援担当者(医療ソーシャルワーカー)等が協力して、効率的かつ積極的に患者さまのリハビリや在宅支援(相談・準備等)を行っていきます。