成尾整形外科病院

脊椎外科(腰・首・肩・手足)・関節外科(肘・膝・股関節)を中心とした整形外科専門病院

敷地内禁煙

「病院敷地内全面禁煙」のお知らせ

当院は敷地内全面禁煙です。

喫煙は、肺がんや喉頭がんを始めとする多くのがんや循環器疾患等を誘発しますが、副流煙による受動喫煙により周囲の人々にも健康被害が及びます。
これまで病院建物外に喫煙場所を設置し、分煙方式による建物内禁煙対策を推進してまいりましたが、病院出入り口付近での受動喫煙は避けられない状況にあり、当院も健康増進法第25条の趣旨を鑑み、また下記のように手術中・手術後にも危険な状態に陥りやすいことが起こる可能性もあることから病院敷地内を全面禁煙にすることとなりました。
職員はもとより、患者様やその家族及びお見舞いの方など、病院出入りのすべての方々に禁煙をお願いすることになります。
皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申しあげます。

NO SMOKING

当院で手術中に実際に起こった症例

腹臥位の手術中に粘稠な喀痰により気管チューブが3cm以上にわたって完全閉鎖された例

麻酔合併症としての気管チューブ閉塞は、チューブの屈曲や分泌物などによって生じることが知られている。
我々は、術前予期していなかった喀痰による気管チューブの完全閉塞を腹臥位の手術中に経験したので報告する。

今回の症例で出た患者の喫煙状況:タバコは1日5本程度。
入院後手術日まで禁煙中だった。
発見が早く幸い術後にも影響は無かった。

このように…喫煙行為は喀痰を引き起こしやすいことから手術中において大変なリスクを伴う事故を引き起こす原因になることがあります。

閉塞の原因となった喀痰
※1 腹臥位(ふくがい)
下を向いて腹ばいに寝た姿勢のこと。いわゆるうつ伏せ。
※2 粘稠(ねんちょう)
ねばりけがあって密度の濃いこと(状態)。
※3 喀痰(かくたん)
肺や気管支といった呼吸器から分泌された、異物を絡めとって外界に捨てるための粘液が疾患などによって異常に多く分泌されるなどして順調に排出されず、咽頭から塊となって排出されたもので原因として風邪、ハウスダスト、気管支炎、気管支喘息、タバコの吸い過ぎ、肺癌など多数ある。

禁煙外来

2006年4月より一定条件を満たせば、禁煙治療の保険が適応されるようになりました。当院では3カ月(計5回)にわたり治療を行います。 ご本人のお身体のため、また、おタバコを吸われない方のためにもなります。禁煙は始めたら、短期間のうちに効果を実感できる楽しい作業ともいえます。肺の機能は2週間~3ヶ月で回復が見られます。健康面以外でも、美容や金銭面に多くのメリットが得られるでしょう。 詳しくは担当者までお尋ね下さい。

一定条件

1. ニコチン依存症に係わるスクリーニングテスト(TDS)で5点以上。
2. ブリンクマン指数( 1日の喫煙本数 × 喫煙年数)が200以上。
3. 禁煙したいと思っている。
4. 禁煙治療についての説明を受け同意書に署名する。
※ 上記4つの条件を全て満たした方は保険適応されます
※ 1つでも条件を満たさない場合は自由診療扱いとなり費用がかさみます。

【注意】
1)入院患者様には保険が適応されません。
2)1年以内に禁煙治療を保険にて受けた方は適応されません。

診療時間 (予約制)

毎週木曜日(午後2:00~5:30)
※予約制ですが、診療日は都合で日付の移動は可能です。

TDSテスト

TDS(タバコ依存症スクリーニング)テスト
5点以上の場合、タバコ依存症である可能性が高いと思われます。

設問内容 はい
1点
いいえ
0点
問1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。 はい いいえ
問2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 はい いいえ
問3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。 はい いいえ
問4 禁煙したり本数を減らしたときに、次にどれかがありましたか。
(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
はい いいえ
問5 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。 はい いいえ
問6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 はい いいえ
問7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか。 はい いいえ
問8 タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか。 はい いいえ
問9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。 はい いいえ
問10 タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 はい いいえ

ブリンクマン指数

喫煙指数(ブリンクマン指数)が200以上が、保険適応の基準の1つです。

ブリンクマン指数