はくざん 通信   第22号  2002.2.14  ホーム  はくざん通信の目次に戻る 


中高年からの健康エクササイズ(2)
   1)持久力
   2)筋力
   3)バランス
   4)柔軟性


中高年からの健康エクササイズ(2)
 院長 小柳英一

 健康で元気に長生きし、生活を楽しんでいきましょう。前回は要点となる 1)持久力、 2)筋力、 3)バランス、 4)柔軟性、の内、前2つについてお話し致しましたので、今回は後半の 
 3)バランス、
 4)柔軟性、
  についてお話します。

3)バランス訓練
  高齢になると転倒による骨折が多くなります。これは平衡感覚が鈍くなるからです。筋力低下とも関連があるので筋力運動に準じて行います。片手つかまり、指一本支え、両手はなしの順に行います。慣れたら目を閉じて行います。前号で示した、かかとあげ(背のび)、膝曲げ、もも(膝)あげ、脚の後ろあげ、脚の側方(横)あげ運動各々について行います。


     <B><FONT size="+2" color="#800000">バランス訓練</FONT></B>      <B><FONT size="+2" color="#800000">バランス訓練</FONT></B>      <B><FONT size="+2" color="#800000">バランス訓練</FONT></B>

歩行によるバランス訓練
 ヒール&トー歩き:
 かかとを反対側の つま先につけ
  ながら交互に足をはこぶ。
       <B><FONT size="+2" color="#800000">バランス訓練</FONT></B> 


4)柔軟体操(ストレッチ)
  筋肉、組織を引き伸ばし姿勢を正しく保ち、
身体をしなやかにする。身体機能を高め自
立性を養う。スポーツによる障害の防止に
役立つ。各動作とも10〜30秒間姿勢を保つ。
3 〜 5 回繰り返す。

ストレッチングの実際
@ ハムストリングのストレッチ
  (大腿後方の筋を伸ばす)
ベンチ(ベット)に片脚を伸ばして座る。背筋を伸ばしたまま上体を前へ倒す。
膝が曲がらないようにする。
                      <B><FONT size="+2" color="#800000">バランス訓練</FONT></B>


A 立位でのハムストリングのストレッチ
椅子の背もたれにつかまり、背中、首を伸ばしたまま上体が床と平行になるまで腰を曲げる。
          ストレッチ
B ふくらはぎのストレッチ
  (下腿後面の筋、アキレス腱を伸ばす)
両手を壁について腕を伸ばす。片方の膝を曲げ反対脚のかかとをあげないで後方へ引く(30〜50cm)。10〜30秒保ち後脚の膝を曲げる。
          ストレッチ
C 足首のストレッチ
(足首の前方を伸ばす)
椅子の背もたれに体をあずけ両手でささえる。両足のかかとをつけたまま出来るだけ前方へ伸ばす。
            ストレッチ
D 上腕三頭筋のストレッチ
  (上腕後方の筋を伸ばす)
タオルの片方をつかみ、腕をあげながらひじを曲げ背中へたらす。反対の手でタオルを下からつかみ、上へずらし両手がつくようにする。
            ストレッチ       ストレッチ

E 手首のストレッチ
両手を合わせてひじを下げる。手が離れないようにして腕が床と平行になるまでひじをあげる。

       ストレッチ       ストレッチ

F 大腿四頭筋のストレッチ    (大腿前方を伸ばす)
横向きに休む。上になった脚の膝を曲げ片手で足首をつかみ後方へ引く。手が届かない時は、足首にベルトをつける。

ストレッチ

G 腰ひねり(ヒップと大腿外側を伸ばす)
仰向きで膝を曲げる。肩が上がらないようにして両膝をつけたまま片方へ倒す。10 〜30 秒保ち元へもどす。

       腰ひねり      腰ひねり    

H 股関節の回転(骨盤と大腿内側を伸ばす)
仰向けで膝を曲げる。片脚を出来るだけ倒
す。10 〜 30 秒保ち元へもどす。

股関節の回転     股関節の回転

I 肩の回転
(肩の筋を伸ばす)
仰向けで両手を真横に広げる。肘を90 度曲げ手のひらを天井に向ける。肘はそのままで手のひらを床につけるようにおろす。
肩の回転    肩の回転


J 首の回転
(首の筋を伸ばす)
枕に頭をのせる。首を回し最大限横を向いた位置で10 〜 30 秒保持する。

首の回転     首の回転


運動のスケジュール


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